ホワイト企業とは

「ホワイト企業」とは、「経営、法律、人の気持ち」の3つの視点が、バランスよくとれている会社だと考えます。
経営、法律、人の気持ち

1 経営が安定しているか

中小企業を取り巻く経営環境は、日々刻々変わっています。しかし、ジェットコースターのような経営では安定には程遠いでしょう。

変化へ対応すべき経営者が自ら革新しないと、会社は安定しないものです。一方で従業員には革新ではなく、成長を求めるべきです。

従業員の定着率を上げるためにも、まずは受け皿としての会社がしっかりしておくことが不可欠です。

2 法律を守ろうとする姿勢があるか

法律遵守と言えば、従業員のためとの見方が強いのですが、今は法律違反が表に出ると、社会全体から集中攻撃を受けてしまう時代です。企業のリスク対策の観点からも、法律遵守の姿勢が大事です。

一方で、従業員との関係のなかでは、日常的に法律判断がされるわけではありません。従業員との間でもめるのは、経営者に法律を守ろうとする姿勢がまったく見えない場合です。

まずは労働時間、賃金等を中心に、ゴタゴタが起きない体質をつくることが重要です。

3 人の気持ちに配慮しているか

「ヒト・モノ・カネ」と言われる経営資源のなかで、唯一感情があるのが「ヒト」です。ヒトが気持ちよく働くことができるかできないかで、生産性に大きな差が出ます。従業員への一言、一挙手一投足に、経営者として意識を傾けることが肝要です。

人の気持ちへの配慮とは、“目くばり・気くばり・心くばり”の3つです。経営者自身がしてもらってうれしかったことは従業員にもしてやり、されて嫌だったことは従業員にもしない。それだけでも十分配慮したことになるのです。