雇用契約書の作成セミナー
口約束は、災いの基
全国の労働局には毎年100万件を超える労働相談があります。その中には、給与などの労働条件面で「言った、言わなかった」のレベルも多いようです。約束事を最初に文書にしておけば、大きく揉めなくても済むのではないでしょうか?労使トラブルはここ数年、急増というか激増しているようです。この背景として、
1.景気の低迷 2.労働法制の頻繁な改正 3.働く人の意識の変化
などが考えられます。
労使トラブル発生の原因は何か?
最大の問題は採用時点にあるといっても言い過ぎではありません。
労使双方、労働条件の確認不足です。
などと双方が遠慮するようです。例えば、給与について、20万円と口頭(労働基準法違反)で提示しても、会社側は総支給、従業員側は手取りで考えていたとすると、金額に約2割の差が生じます。最初の給料日にもめるのです。開けてびっくり…人は自分に都合の良いように考える傾向があります。そして、思い込む。
それでは、どうすればいいのでしょうか?
労働条件は書面で示し、口頭でしっかり説明し納得させる
後々トラブルを起こさないためにも、経営者自身をトラブルから守るためにも、書類にしてお互いに確認しておくことです。さらに、従業員本人の確認のサインをもらっておくこともおすすめします。書類にしておけば、仮にトラブルが発生したとしても、「言った、言わなかった」、というようなレベルのことはあまり起こりません。
雇用契約書を見直そう
正しい知識で作る雇用契約書は、経営者にとっても大きな安心となります。従業員も自身の契約内容が明確になれば仕事に対する姿勢も変わります。本セミナーでは、雇用契約書の作成にあたり必要なポイントをお伝えします。
主な内容
◎雇用契約書の作成にあたり注意点
◎令和6年4月から労働条件明示のルール変更
◎正規従業員・パートタイマー・嘱託従業員の雇用契約書雛形をWordデータでお持ち帰りいただけます
講師
大泉敦史(おおいずみ あつし)
経営者の皆さんが悩んでいる労務の解決策を提案することが得意です!
日時 | |
---|---|
会場 | ホワイト企業社会保険労務士事務所 応接室 茨城県水戸市内原町1543番地 |
参加費 | 1名につき 5,000円(税別)事前の銀行振込み ※ホワイト企業社会保険労務士事務所の顧問先様は、1社1名無料 |
定員 | 各回4名 |
対象 | 経営者または経営者に準ずる方 秘匿性が高いため、士業、コンサルタントの参加は堅くお断りします。 |
セミナーお申込み
お申込期限 各開催日の5日前まで <各回定員4名 少人数限定>