発酵食品ソムリエ
茨城県水戸市の社会保険労務士、大泉敦史です。
オイラは、2020年9月にNPO法人発酵文化推進機構の
「発酵食品ソムリエ」↓の資格を取得しました。
資格取得の理由は、発酵食品が免疫力強化に役立つからです。
そこで、免疫力強化と発酵食品ソムリエの知識を磨くために
埼玉県にある醤油工場の見学に行ってきました。
なぜ、伝統がある地元茨城の醤油工場ではないのか?
はい。それは毎度のことながら…温泉ソムリエとして
温泉入浴も兼ねていたからでございます(笑)
ちなみに…今回入浴した温泉は、さいたま市にある
清河寺温泉(せいがんじおんせん)です。
街中にある日帰り温泉施設ですが、ココの生源泉湯が
めちゃくちゃ良いのです。
名湯と呼ぶにふさわしいかもしれません。
ホームページを見ると…
「地下1500㍍から湧き出た38.3度の源泉を
加温することなく、掛け流しで利用しております」とあります。
ぬる湯が大好きなオイラは、ココに入るとマジで出たくなくなります。
この日は、生源泉湯を満喫した後、
大宮駅付近のホテルに宿泊しました。
ホテルでは、翌日の醤油工場の見学に備えて
発酵食品である日本酒の舌ざわりの研究をしておりました(笑)
そして翌日…醤遊(しょうゆ)工場へ。
埼玉県日高市にある、大正12年創業の
弓削多(ゆげた)醤油さん。
来年100年をむかえるそうです。
工場案内の方からお話を伺ったのですが
現在の醤油作りは、タンク仕込みが主流。
なぜなら、一度に大量の醤油が作れるからです。
しかし、弓削多醤油さんでは木桶(きおけ)を
使った昔ながらの製法で作っているそうです。
江戸時代までは、醤油、味噌、酢、ミリン、酒等は
木桶で作られていました。
しかし…
費用対効果が合わないという理由で、桶仕込みは減少し
醤油業界では1%にも満たないそうです。
さらに…
醸造用の木桶を製造している桶屋さんも
1社しかないそうです。
どの業界にも当てはまるのでしょうが
伝統を守り伝えていくということが
いかに大変なのかを考えさせられました。
(↓見学は感覚をあけてコロナ対策も)
弓削多醤油さんでは、醤油の原料となる
食塩にもこだわりがあるそうです。
すべての商品に使用しているわけではないのですが
伊豆大島の「海の精」という
食塩を使用しているそうです。
この食塩も、昔からの伝統製法で作られているものだそうです。
工場見学の後は、商品の味見と購入です。
工場内には食堂があり、卵かけご飯や
醤油ソフトクリームなどが食べられます。
どちらも食べましたが、絶品でした!
さらに、ココでしか購入できない商品もありました。
その名も「しぼりたて生しょうゆ」
今回は、生づくしの旅でした(笑)